クレジットカード決済を導入するときの注意点

インターネットショッピングサイトや課金サービスを提供するときには、決済手段を用意することが不可欠です。ユーザーにお金を支払ってもらうことでビジネスが成立しますから、そのための決済方法は重要な役割を持っています。利用者によって適している決済手段は異なりますので、サービスの特性や利用者層を考えて決済手段を選択していきましょう。決済手段には主に銀行振込やクレジットカード決済、電子マネー決済やコンビニ後払い決済などがあります。

クレジットカード決済の場合には、月額課金サービスを提供するときの決済手段として適しています。クレジットカード決済であれば、毎月自動的にクレジットカードから引き落としが可能になる機能があるため、利用者も面倒な手間を必要とせずに毎月支払うことが出来ます。課金サービス提供者としては、自動的に課金を継続してもらえるので、両者ともに便利で相性が良い決済手段といえるでしょう。クレジットカード決済を導入するときの注意点としては、不正利用や情報漏洩の対策を施さなければいけないということです。

利用者の情報は安全に守らなければいけないので、クレジットカード番号やセキュリティコードを送信するページは必ず暗号通信を用いる必要があります。具体的にはSSL暗号通信を適用したページを作成することです。この暗号通信を使うことで、サーバー経路上でもし送信データが盗聴された場合でも、データが暗号化されているので情報は漏洩することはありません。